当弁護士法人PLAZA総合法律事務所と（株）サイバーセキュリティクラウド社との共催で「個人情報保護法セミナー」を10月21日（木）、オンラインにて開催いたしました。
2003（平成15）年に成立した個人情報保護法は2015（平成27）年に改正され、その後、2020（令和２）年に３年ごと見直し規定に基づく初めての法改正が行われました。そしていよいよ来年4月、改正個人情報保護法が施行されることになっています。
こうした背景を受けて、セミナー第１部では当事務所の代表弁護士・小幡朋弘が登壇。「近年の大改正と増大する漏えいリスク」と題して講演いたしました。内容は本法律の全体像を示したうえで、いくつかの重要なポイントを抽出して解説。いわゆる「漏えい事件」の顛末と必要な対応について説明いたしました。
第２部は（株）サイバーセキュリティクラウド社の営業部アカウントセールスチームの石川晃さんが登壇。「経営視点で考える！個人情報漏えい対策にかける適正費用の算出方法と対策方法の優先度付けとは」と題して、30分間講演しました。石川さんからは、近年の情報漏えい事件について、具体的事例を引き合いに、サイバー攻撃の手法について解説。各種統計数字から、自社のウェブサイトを守るための目安と自社サービスについて説明がありました。
セミナーはオンライン会議システムを使っての開催。札幌や東京などから約70名が参加しました。当事務所では今後も皆さまに役に立つビジネスセミナーを開催いたします。ひきつづき、ご参加ください。
