弁護士法人PLAZA総合法律事務所 PLAZA LOW OFFICE

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2019.4.15

当事務所恒例「座禅研修」に札幌の菊地紘介弁護士と東京の西尾順一弁護士が参加してきました

当事務所伝統の新人資格者研修、「座禅研修」に弁護士の菊地紘介と西尾順一の2名が参加してきました。座禅を体験してきたのは、広島県竹原市にある「少林窟道場」。瀬戸内海を見渡すことができる、静かな山あいにある道場です。現在の道場主は第五世・井上希道老師。なぜ、札幌からわざわざ広島県にまで移動し、1週間の時間をかけて座禅に取り組むのか。それは30年前ほど前、共同代表の太田勝久の経験に依ります。

 

太田は次のように言います。「⼈間は⼼が原動⼒です。その⼼がスッキリとしていなければ、よい仕事ができません。⼈の⼼は、奥深く、つかみどころがありません。⼼の奥底には、妬み、嫉み、恐れ、不安、傲慢 など不⾃然なエネルギーが苦悩として渦巻いています。坐禅をして、坐って体を動かさず⼼を⾒つめると、⼼が勝⼿に動き不⾃然なエネルギーが噴出して、苦しみます。しかし、今、此処の⼀息を⾒失うことなく不⾃然なエネルギーを流し去ると、遂には⼼の決着がついて、無垢の⼼、真のエネルギーが湧き上ってきます。このような⼼掛けで、弁護⼠として、⼈様のお役に⽴てる⾃分を作ることが肝要です」。このため、私たちの法律事務所では、⼊所と同時に1週間の坐禅研修を⾏っているのです。

 

座禅中は、「たべる・座禅する・ねる」しかありません。静かな環境に身を置き、夜明けとともに起きて、掃除や座りを繰り返し、日の入りになったら寝る。このような現代ではある意味、とても贅沢な時間を過ごします。

 

座禅を終了した後は、心が軽くなります。視座が高くなります。今の行動に集中できるようになり、ムダが削ぎ落とされるような感覚になりました。

この座禅研修を忘れずに、一瞬一瞬を大切に過ごし、日々の案件に向き合っていきたいと思っています。

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