税理士・弁護士・司法書士・ファイナンシャルプランナーなど、自らの専門領域を超えて統合型のプロフェッショナルを目指す「TRINITY LABO.（トリニティラボ）」。資産家や経営者の家族信託・相続などをサポートする専門家のコミュニティです。このコミュニティが主催するオープンセミナーが企画され、当事務所の代表・小幡朋弘弁護士が講師を務めます。タイトルは「廃業支援と保証債務整理のプログラム～コロナ禍の出口戦略を見据えて」。
中小企業が銀行などから融資を受ける上で、経営者が個人で保証するケースは一般的ですが、早期の事業再生やスムーズな事業承継を妨げる要因ともなっています。この課題に対して、全国銀行協会と日本商工会議所では2014（平成26）年に「経営者保証に関するガイドライン」を策定しています。昨今のコロナ禍で大きなダメージを受けた中小企業にとって、個人保証をする経営者が個人破産となるケースは経済全体から見て大きな障害になっています。こうした背景もあり「廃業時における経営者保証ガイドライン」が明確化されています。このガイドラインにより、危機に陥った経営者が破産を回避し、すぐさま再スタートできるケースも生まれています。今回のセミナーでは、これまで100件以上の事業再生手続きを担当した小幡がこの「経営者保証ガイドライン」について効果的な活用方法について解説いたします。
内容は、会社の廃業・整理手続の選択肢。ガイドラインを活用したソフトランディング廃業について。保証債務の整理方法の今。経営者保証ガイドラインの活用方法、といったことをお話しします。本セミナーはトリニティラボ会員以外でも参加できる無料セミナーになっています。オンライン開催なのでどこからでも受講が可能。ぜひ、この機会にご参加ください。
・セミナー日時 2023年1月20日（金） 18時〜20時
・オンラインセミナー
・定員 300人
・参加費 無料
